2013年12月3日火曜日

穴があったら・・・

会社の前の道路(車がビュンビュン走る車道)に、ある日このようなものがありました。

















そう、結構なデカさの穴と、それを目立ちやすくする為に施されたいくつかの処理。。。
平日の昼や夕方には立派に渋滞する大通りで、この対応とは、なんともはやワイルドです。

この都市の路面はかなりガタガタで、気が付かないでフツーに走行するとイキナリバーン!みたいな衝撃の走る規模の凹みならゴマンとあるわけですが、こうした完璧な穴も、結構あいてます。その都度、こうした応急処置がなされ、いつかはわからないがやがて工事人がやってきて補修が行われるわけです。

こういうものを眺めると、なんとういうか、日本ならどうだろうかとついつい思ってしまうんですよね。こんな状態で放っておいて危ないじゃないか、すぐに補修せよ、とほとんどの人が思う、もしくは通報したりするんだろうなと。でもここブラジルでは穴は当たり前みたいな感覚なので、逆に人々の危機意識・危機察知能力が高められているのではないかと。となるとニホンジンは弱った人たちになっていやしまいかと。。。

そんなことを思いながら道を歩いていたら、この穴の隣で『とうもろこし茹で削ぎ販売ワゴン』が商売をしていた。茹でられたとうもろこしを、そのまま持ち帰っても良いし、その場でナイフで削いでもらってマーガリンをべっと乗せてカップで持って帰ってもよいという、そんなものを誰が買うんだ?という移動販売に、お客さんが付いていた。聞けば一本3~4レアル(¥130~175)だという。。。

うーん、なんだかとってもブラジルな、帰途の光景なのでした。




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