もう丸2年が経つ。
2017年1月にアルコールを断つと決めてから。
当時自分の気持ちの中では1年限定の実験的な試みだったので、これがここまで続くとは想像してもいなかったが、もはや完全に定着した感がある。
ここまでの取り組みについて、まとめてみた。
酒断ちのメリット
・睡眠が抜群に安定したこと
・朝のスタートが抜群に良いこと
・1日を通して気持ちがポジティブになれること(これは別途実施中の運動習慣にリンクしている部分もある)
・ちょいと赤提灯へという選択肢自体が無いので、誘惑に負けない(笑)
少し困ること
・何でお酒を飲まないんですか?と聞かれ、もともとノリで開始した実験であり、理由も複数あるので端的な回答に困る
・素敵なBarに出くわした時、『本来の意味でのBar体験』が出来ないと感じること
・乾杯の一杯目だけ少し寂しさを感じること
(ただ意外にも、酒を飲みたいと思ったことは一度も無い。ノンアルコールビールの存在が大きいのかな)
お酒を通した社交について
当初、自分自身の社交性が失われるのでは?という心配は大きくあった。
それに関する考察は次の通り。
・『飲まないんです』と伝えると、周りは最初一杯目まで色々と言うこともあるが、二杯目以降は皆、忘れている
・自分自身40代になっているので、酩酊することによる冤罪リスクや人に絡んだり同じ話を繰り返すリスクなど諸々のリスクを低減出来ていることを考えると、『行って来い』以上のゲインがある
・学生時代や前職時代の僕の『へべれけ時代』を知っている人からするとノンアルタケイ氏への違和感が暫くは気持ち悪い様だが、それも次第に慣れて頂ける
・ニッポンのノンアルコールビールは非常に良く出来ており、その味わいは本当のビールと相当似ているレベルに進化している。その為、時々酔っ払っているかのような感覚に陥ることもしばしば。それもそうだと思う。人生20年飲酒をして来て、あの味の液体を飲むと酔った感覚に陥るというパブロフの犬的なこともあり得るのだと思う。
・ノンアルを周りと同じペースで飲んでいれば、割り勘でも同じ様なコスト感に仕上がる為、周りが請求しずらくなるという様なことが起きない
・ただ、各お店でノンアルビールの在庫量はさして多くなく、良いピッチでノンアルビールを飲んでいると、在庫が払底するという事象がしばしば発生することになる
断・ポテトチップス
そして次なるターゲットはポテトチップスなのである。
この数年、実は断酒よりも先に取り組みを開始しては挫折、今度こそと始めては断念、を繰り返して来たのがこのポテトチップスである。大好きなのだ。でも、食べ過ぎて調子が悪くなることもしばしば。なので、今年はこれを断ってみようかと。
断酒は、飲み始めたが最後一杯で終わらせるなどという芸当が出来ない自分だからこその、ゼロ百の判断であったわけだが、ポテトチップスも同様で、いざ始めると一瞬で袋食いも全然アリな自分だからこその断腸の思いで実行する断チップス。せんべいだけはOKと言う事で、鶴太郎化を避ける道も用意しつつ臨むことにしたい。
(2019年正月)
断ポテトチップスとは凄いチャレンジを考えましたね。断酒よりキツイと思います。私も断酒は定着したので、断チョコレートをやってみようかと思います。チョコレートも止まらないですからね。
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