ネット上の雨雲レーダーなどの登場により、ここ数年で一般市民が気象情報にアクセスできる術が劇的に増えた。野球というスポーツは、イングランド発祥のサッカーやラグビーと違い、雨で中止になる性質のものだ。必定、週末の少年野球の場においても、雨の話は多くなる。
チームの父兄達は、自分調べの気象情報に基づいた自前の天気予報を高らかに語り、
何時から降るから中止にした方が良い、だの、午後雨上がる予定だから計画を変更して午後だけにすれば良い、だの
まるでにわか気象予報士かという勢いで、運営について語り出す。
やってみなきゃわからんのでとりあえずやってみよう、という状況に身を委ねることは、大人としてカッコ悪い姿なんだろうか。周りのオトナ達を見回すと、『能天気に活動をしていて突然雨に降られて計画を修正せざるを得なくなった』というオチを避けなければならないと判じているふしがある。
だが、いくら予報が進化したとはいえ、予想は予想である。
外れることも結構ある。これがわりと、結構ハズレるのだ。
んで、予報が外れてもし降ったなら、降らないって言っていたのに・・・とつぶやいておしまい。
予報が外れて降らなかったなら、何事もなかったかのように通常営業。。。
結局、予報が当たっても外れても、行動は変わらないと思うのだ。
だけれど、オトナは事前にあーだこーだ講釈を垂れることをやめない。
降っても止んでも、それに合わせて活動すれば良いだけなのに、自分の予測を披露することを止めないのだ。
せめて自分だけは、したり顔で未来を語る様な感じには、ならないでおこうと心に決めている。
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